家族が病気になったらということを考えているときに、友人からおすすめされた書籍をご紹介します。タイトルは、「家族の病気はあなたへのメッセージ」で、著者は田原祐子さんという方です。ジャンルは心理や精神になるのでしょうか。2007年発行の書籍なので少し古いですが、内容は今読んでもなんら問題ないです。家族に病気の人がいる人は、これを読むと、きっと心が楽になるでしょう。是非読んでみてください。
田原 祐子(たはらゆうこ)さんは、株式会社ベーシック代表取締役でソーシャルコーディネーターという肩書きをお持ちのようです。
関西学院大学卒業後、外資系人材派遣会社、住宅経営コンサルタントを経て、1998年に株式会社ベーシックを設立。述べ10万人の人材育成を手がけ、「オール電化」を普及させた仕掛け人でもあります。著書、新聞、業界紙等への執筆が多数あり、二児の母でもあります。
著書には、『オール電化は魔法の杖』(日本電気協会新聞部)、『こんなに楽しいオール電化営業』(日本電化協会新聞部)、『住まい選びにゼッタイ大成功する本』(あさ出版)などがあります。
あなたの周りで起こること、全てがあなたの心の投影なのです。わたし自身の“こころ”が変化したときから、大切な人の病気が治りました。わたしの娘が長年わずらっていた”こころ”の病気が回復したのです。そして、この本を書いている間に、わたしの妹のガンがなくなったのです。家族が元気になって、前よりもずっと仲の良い家族になったその経緯を元に、病と感情の関係性、あなた自身が自立するためのをお話です。
この書籍の巻末には、家族を支えるための「あなたを癒す方法」が載っています。アロマやパワーストーンなど、または呼吸法などで、病気の家族を支えるための「自立した強いあなた」になるためのアドバイスも収録してあります。
家族が病気になった友人は、つい自分を責めることばかりで、とても辛い毎日を過ごしていました。誰にも相談できなくて、でも一人じゃ抱えきれなくて、どうすればいいのか分からなかったそうです。でも、この本を読んで、家族と向き合うことの大切さに気付かされましたと言っています。自分が変わることによって、家族の病気が少しでもよくなるならば……と。
この話を聞きこの書籍を読んだわたしも、もっとがんばらなくてはと思うようになりました。自分が変わることで相手に元気を与えることが出来るように……と。
家族支援専門看護師とは、「看護」の分野を超えて「コーディネーター」、「コンサルテーション」といった役割を担えるのも大きな魅力でしょう。家族の在り方はさまざまで、その多様さに合わせた看護ケアを行うことは、とても困難でありながら、やりがいのある仕事と言えるでしょう。資格を取得し本格的に活動を始めてからが、この家族支援専門看護師としての腕の見せ所と言えるでしょう。続きはコチラ
家族ががんになったとき、ほかの家族の考えるべきこととはなんでしょうか?まず、家族が「がんの告知」を受けると、患者も家族も落ち込みや不安、心配など、精神的に大きなストレスをかかえることになります。入院となった場合、患者の身の回りの世話を誰がするのかなどの分担を決めなくてはいけませんし、家族の中で入院した家族をどのように分担するのかを決める必要があります。続きはコチラ
日本には「健康保険」と「高額療養費」という制度がありますので、医療保険に絶対に加入した方がいいとは言えませんが、全ての場合で健康保険が使えるわけではありません。先進医療が必要になった場合には、数百万円の自己負担が必要になる可能性もありますので、こういったことを考えると不足分を民間の医療保険や共済に加入して補う方法を考えるのもいいでしょう。続きはコチラ